スリークッションの部屋
スリークッションとは??

ビリヤード競技の1つで、ポケットのないキャロムで行います。
通常は2人で行い、台の上には白、黄、赤の3つの球を用意し、白又は黄の玉が
それぞれプレーヤーの手玉となります。
で、手玉を残り2つの玉に当てるんですが、
「2つ目の玉に当てるまでに、手玉が3回以上クッションに入れば得点」
となるゲームです。


スリークッションの取り方いろいろ
ここでは、スリークッションの取り方について、いろいろ説明しています。
呼び方については一例で、地方によっても違うみたいです
(そもそもここに書いてるのが正しいかどうかってのもあるんですが。。。
別名や呼び方の間違いあればBBSに投稿してください

初球
ポケットでいえば「ブレイク」のようなもので、バンキングに勝った人が最初に撞く形です。
配置は決まっていますが、手玉は左右どちらに置くかを選択できます

カラコ
先にクッションを3つ(以上)入れてから、1つめ、2つめの玉に当てることをいいます。

二重回しカラコ
これもカラコですが、二重回しタイプのカラコです。
Movieを見て分かるように、手玉が二周することから、二重回しといいます。
二重回し
これは、玉に当ててから二重回しするタイプです。
一見難しそうですが、二周もすれば大体すみの方にいってくれます。
カラコ・ダブルレール
ダブルレールのカラコタイプです。
短-長と入り、逆ひねりでもう一度短(クッション)に戻ってきます。 (当然長-短-長となるパターンもあります)



ダブルレール
ダブルレールの当てていくタイプです。
手玉の動きはひとつ前のカラコ・ダブルレールと同じです。 これはストロークが難しく、きれいに撞けないと3クッション目が戻ってきてくれません。
もぐらし
先に手前に1クッション入れ、玉-クッション-クッションと当たって、次の玉に当たります。(当然これでも3クッション)
玉とクッションの間にもぐるように入るので、もぐらしといいます。
Movie1を別の配置に応用してるのがMovie2です。



押し抜きダブルレール(逆)
第1的球にまっすぐ当て、押しを利かせて同一クッションに2回入れます。
その後長クッションを経て逆のひねりによって再度短クッションに入ってきます。
キューさえ切れていれば確実に当たる玉です。(ほんまか。。。)

箱球(はこだま)
的球と的球の間に手玉があるような形から、長−短−長のジャスト3で取るような玉。
オーソドックスな取り方のひとつ。
Movie2は箱球の応用のような玉


ばたばた
手玉、的球、的球の順番であるときに、手前の的球に当てて、長−長−長(又は短)と運ぶ形
たいがいはMovieのように2つ目の的球が短クッションにある程度近いとやりやすい。
中央あたりにある的球に対し、長−長−長と入れてあてにいくのは空中ばたばたともいう。

たまご大回し1
最初に先球にたまご(手玉が先球に当たって、先球がクッションにあたり、跳ね返ったところでまた手玉に当たる)させてから3クッション入れる。ビデオでは最初の赤でたまごして、長-短-長と3クッションして黄色に当たっています

たまごダブルレール
これは、たまごさせた後手玉がダブルレールして3クッション入ります。(私はこのとき初めて見ました)

からこもぐらし
手玉を先に1クッション入れてから、先球にもぐらして第2的球に当てる方法。案外生きやすい形です



リボイス
からこですが、最初の長クッションには逆(ビデオでいういと右)のひねりを入れ、2クッション目から順のひねりに変わります。撞き方が難しい

ドンテン
大回しで長-短-長と3クッション入った後、短に落として当てる形。最後のクッションに対して逆ひねりになるので、その立ち加減が難しいですが、逆に4クッション目をイメージしやすい玉でもあります。

もぐらし大回し
大回しの前にもぐらす形。キューをスゥーと出すと長くでるので、パツンといった感じで撞きます。

アンブレラ
長-短と2クッションいれてから先球に当て、その後1クッション拾ってから第2的球に当てる形、球のコースが開いた傘みたいなのでこう呼ばれてます。(と思います)

カラコ(二重回しのコース)
特に呼び方があるわけではない(と思う)のですが、二重回しのコースにからこになる玉があるようなケースです。ビデオのような場合、隅から隅にマキシマムでいったら当たります

押し抜きダブルクッション
短の球に厚く当て、短-短-長と入れて当てる球。
押し抜きダブルレールのひねりが順になる形

8の字
短に逆ひねりで入れた後先球に当たり、入れた逆ひねりの力で長-短と入って当たる形。手玉の動きが8みたいなので、はちの字といいます。

2クッション引っ掛け
はちの字と似てますが、ひねりを順に入れてるのと、2クッション入れてから第1的球に当てるところが違います。

プラスTWO
2クッションまでは順で、3クッション目が逆に入ります。
長クッションから短-長と順で入れた時のシステムをプラスツーといいます。




押しのダブルレール
隅にある球に対し押しを利かせて、短-長-長といれています。


たまご大回し2
赤にタマゴさせて、それから長-短-長と3クッションさせています。
1が横めに当ててるのに対し、これは厚め(ほとんど真正面)に当ててます。


切り返し
クッションよりの球に対して、順ひねりをいれていきます。
ポケットの出しでもよく使う球のはこびです。


引きのダブルレール
第1的球の正面に当てて、引きからダブルレールで3クッションいれます
ひねりを間違わないように注意!


空中ばたばた
長-長-長と3クッション入れて当てます。
ストロークと撞点が合わないとうまく落ちていきません。


★どっちを選びますか?★
同じ配置の球です。
切り返しと二重回しどちらでも当たります。



マッセ(1)
マッセからジャスト3で狭い箱球にとってます



マッセ(2)
引きのマッセで3クッションいれます。
曲球でよく見るやつです。




リボイス大回し
リボイスから大回しで3C入れるとり方です。
第2的球がコーナー付近にあると案外いきやすいですが
最初のクッションでひねりが消えないようにストロークすることが重要です




たまごもぐらし
もぐらした後たまごになってもっかいクッションに入ります。
わかりにくいですが、短クッションに3回はいってます


クッション引き
クッションから引きを入れて縮めていく玉
第1クッションから第2クッション入るまでにカーブしているのがわかると思います


出合い
的球で第2的球をわざと蹴って当てる玉
第2的球がスローで動くような厚みでないと難しいと思います。




ダブルレール(押しと引き)
どちらもダブルレールですが、押しと引きの両方でやってます
引きの場合はキューが切れないと難しいです




引っかけ引き
クッションからのひっかけですが、引きを入れています。





ばたばた(特殊ケース)
ばたばたですが、手前に戻ってきてから前に落ちていきます。
やっぱしストロークでしょうか。


ダブルレール(押しのカーブ)
なさそうなコースに対し引きからダブルレールを入れています
これもなかなか難しいです。


もぐらしから引きのカーブ
引きをいれてもぐらせ、2クッション目からカーブかけています
引き加減が難しそうですが、案外うまくいきます


ジャンプ大回し
白玉が邪魔で赤の厚みが見えないとき、手玉をジャンプせて大回しに持っていきます
ジャンプの瞬間はこれです。


狭い箱球
第2的球がほとんど隅にあるような場合でも、ジャスト3の箱球でとることができます。


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